GID当事者がGID当事者と接するとき、気をつけている3つのポイント

こんにちは、浅木です。
前回は、GID当事者と接する上で
大切にしてほしい考え方をご紹介しました。

今回はそれを踏まえて、
実際にGID当事者である僕が
他のGID当事者と接する際に気をつけている
3つのポイントを順にご紹介していきます。

  1. 呼称に気を遣う
  2. 望む性別として扱う
  3. 相手の性別を正しく理解する

ポイント紹介の前に

今回ご紹介する3つのポイントは
あくまで一例です。

僕がGID当事者として他の方と関わったり、
周囲と接する中で感じたものとなりますので
これがGID当事者全員に当てはまるとは限りません。
繰り返しになりますが、実際のコミュニケーションでは
あなたがどれだけその相手と向き合えるかが問題となります。
その点ご了承の上ご覧くださいね。

1.呼称に気を遣う

相手の身体的な性別とは関係なく
性自認に従った扱いをするよう心がけています。

男性であれば「〇〇君」と呼んだり
三人称に「」を用いる、
女性であれば「〇〇さん」と呼んで
三人称は「彼女」にする、といったことです。

あくまで僕のやり方ではありますが、
相手が中性や無性だった場合には、
名前で呼ぶことを徹底します。
三人称も「〇〇さん」です。
もしどういった名前で呼べばいいか迷う場合は
直接相手に尋ねると間違いがないと思います。

その場合、「なんて呼べばいいかな」と聞くと
大抵「好きに呼んでいいよ」と返されてしまうので
僕はいつも「呼ばれて嬉しい名前ってある?
普段なんて呼ばれてるの?」と尋ねるようにしています。

2.望む性別として扱う

わかってるわ! という声が聞こえてきそうですが笑
僕が他のGID当事者の友人と接するときも
ここを大前提として頭に入れてから接するようにしています。

特にFTM,MTF当事者の友人に対しては
少し大げさなくらいに「男性・女性扱い」します。
というのも、僕自身露骨に「男性扱い」されると
嬉しいからです笑

今まで、「ほんとは男なのに……」と思う場面が
たくさんあった経験からか、
ふとした場面で男性として扱われるのが嬉しいんですね。

ですので、重いからこれ持って〜、と頼られたり
これ運ぶから男子お願い! と言われるのは、
個人的には結構好きです。

ただ、僕自身が誰かに頼み事をする時
まだ内面を深く知らない段階の人が相手の時は
こういった性別による露骨な分担は決してしません。

元来、こういった「男性だから〇〇して」
「女の子だから〇〇して」は性差別だと思っていますし
そういったことを押し付けられるのが
ほんとうに嫌だ、という人がいるのを知っているからです。

ここも、あくまで相手次第ということですね。

接する相手がXジェンダーの時には、
相手がどのように扱われるのが嬉しいかを
特によく確認するようにしています。

自分に性別という概念をあてはめられること自体が嫌なのか、
性同一性が男女どちらにもあるのか、
またはどちらか決まっていないだけで
別にどっちに見られても構わないのか……

僕個人としても、Xジェンダーの方の気持ちは
あくまで他人のものとして推し量ることしかできないので、
思い込みや「こうしておけば間違いない」といった
一般論は抜きにして、まず相手の考えや気持ちを
最優先するようにしています。

3.相手の性別を正しく理解する

また、相手の性自認や性的指向を教えてもらった場合は
可能な限り正しく理解するように心がけています。

相手がMTXだとして、その人の性自認は
中性・無性・両性・不定性のどこにあたるのか?
性的指向が〇〇ならば、
こういう話題は避けたほうがいいかなあ、などなど。

たとえば一緒に泊りがけで旅行に行くなら、
個室がいいのか、大浴場を利用するのはOKなのか
そういったことも事前に確認するようにしています。

まとめ

ここまで読んで頂いた方の中には
気付いた人もいらっしゃるかもしれませんが
GID当事者だからと言って
特別に気を付けていることは、そう多くはありません。

ぜひ身近なGID当事者の方とも、
あまり気負いせず、まずは少しづつお話をして
相手を知ることで仲良くなっていってくださいね。

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