「GIDってどんな感じ?」よく聞かれる質問3選

こんにちは、浅木です。
今回は、「実は性同一性障害なんだよね」と伝えると
必ず聞かれる質問を3個選りすぐって答えてみました。

この記事を読めば、
つまり性同一性障害ってどんな感じなの?
ということが何となくわかっていただけるかと思います。

ちょっとしたおことわり

ここでお話しするのはすべて僕個人の経験談です。
Xジェンダーの人や
インターセクシャルの人はまた違った悩みや
困難にぶち当たっていると思いますし、
そこは僕の経験からは推しはかることしかできないので
ここで語ることはしません。

また、「すべてのFTMがこう思っている」というのも違います。
「ひとりのFTM当事者の話」として参考程度にとどめてください。

それでは、よく聞かれる質問に答えていきます!

「性同一性障害ってどんな感じなの?」

これ、だいたい最初に聞かれます。
僕の場合は毎回決まってこう説明します。

「よく漫画やアニメで、
男の子と女の子の心が入れ替わってびっくりしたり
ちょっと困った状況になったりするでしょ?
あれが生まれた瞬間から今までずっと続いている感じ」

以上です。笑
大抵これで分かってもらえます。

つまり、自分は完全に男だと思っているのに、
なぜか体は女性で、周囲からも女性として扱われる。
社会生活を送る上で特に困りはしないけれど、
なんだか常に居心地が悪いし落ち着かない。
お風呂には恥ずかしくて入れない。
トイレもちょっと困るかも。

そんなイメージでだいたい正解です。
つまり、身体がたまたま女性だっただけで
精神は普通の男性なんですね。

僕としては生まれつき骨が折れててずっと治らないとか
関節がちょっと曲がったままで生まれたとか
そんな感じに近いと思っています。

ですので、
「性適合手術って、やっぱ夢がかなうって感じ?」
という質問も、たまに聞かれるのですが、
正直「うーん、違うね笑」って答えてしまいます。

夢ではないんです。
目が悪い時に眼鏡をつくって矯正するのと一緒です。
生まれた時に、生きていくうえで不便なものがある。
それを生きやすい形にするには手術が必要なので、する。
僕はそう感じています。

感覚としては、悲しいとか辛いというより
単純に面倒くさいです笑

こんな感じで、
ああ、深刻にとらえている人ばっかりでもないんだな~、
と参考程度になれば幸いです。

「いつから男の子になりたかったの?」

直接聞かれたことはありませんが、
よく疑問に思っている人がいるようですので
お答えしたいと思います。

これは、質問自体が少しズレています。
一個目の質問の答えでちらっとお話しましたが、
少なくとも僕は「生まれた時から男性」なんです。

(※もちろんここも人それぞれで、
思春期を超えてから性自認が変わった人もいれば
社会人になってから性自認を見つめなおす人もいます。)

ですので、「なりたかった」ではなく
「最初からそうなのに身体がおかしい」から
手術をしたり、しかるべき治療を受けることを望むわけです。

それに関連して、こう聞かれたこともあります。

「身体が女の子なら、自分は女の子って思うんじゃないの?」

僕の場合は、「NO」でした。
理由は自分でもわかりません!笑

僕だってそう思います、
女の子の身体を持ってたら、普通
自分は女の子なんだ~って思いそうですよね。

でも違ったんです。
男だって思ったから男なんですよ。

「人間は自分の性別を、
身体の性別で判断しているわけではない」
ということです。

この点、つまり
「人間は実際のところ自分の性別をどこで判断しているのか?」
については、昔から研究が行われています。

さまざまな仮説が立てられていますし、
こうなんじゃないか? という学説もたくさんあるのですが、
まだ正確に「こうだ!」とはっきりわかっていることはありません。

(僕も当時気になっていろいろ調べたのですが
「よくわからない」ということしかわかりませんでした)

それでも、よくわからないなりに、
「性同一性障害」という言葉にたどり着き、
こうして自分らしく生きている。
「性同一性障害」という概念を打ち立ててくれた先人には
とても感謝しています。

いかがでしたか?
今回の記事で、少しでも「性同一性障害」について
理解するきっかけを誰かに提供できたのなら
とても嬉しいです。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク