【前編】FTMがホルモン注射をはじめるとどうなるの?

こんにちは、浅木です。
前回の記事でホルモン注射についてご紹介したので、
今回は「実際にどんな風に変化するのか」を
僕の体験をもとにお話ししようと思います。

生理が止まる

止まるまでの期間には個人差がありますが、
僕の場合は1ヶ月半程度で生理が止まりました。
これはびっくりしましたね……。

ただ、これは一度止まれば今後永久的に止まる、
というわけではないので
注射をサボってしまえばすぐに生理がきてしまいます。

ホルモン注射を初めてすぐのうちは
しっかり定期的にホルモンを投与していても
生理がきてしまうことだってあります。

ですが、段々安定してきて、そのうち本当に
まったく生理が来なくなる日が来ますので
気長に治療を続けていきましょう。

また、特に治療初期段階では
体内でまだ女性ホルモンが精製されているにも
かかわらず、定期的に男性ホルモンも
どばっと入ってくるので
ホルモンバランスがガッタンガッタンになります。

もちろん個人差はありますが、僕の場合はというと
精神面がかなり不安定になった時期がありました。
PMS(月経前症候群)の症状が
すこし重く出た状態にそっくりでしたね。

治療を初めて4年ほど経った現在は
体感的にはとても安定した状態だといえますが、
まだ治療に慣れない段階では
生理が来たり来なかったりする不安定さや
ホルモンバランスの乱れによる体調不良に
備える必要があるかもしれません。

声が低くなる

治療を初めて半年~1年程度で
だんだんと声が低くなってきました。
それに伴いのどぼとけも発達しました。

ホルモン注射を受けていて
一番大きなメリットはここだと感じています。
声が変わると一気にパス
(一見して男性だと認識される)率が上昇します。

僕の場合、声が低くなる前は
8割以上の人に女性だと思われていたのが
今では9割~ほぼ全員が男性だと認識してくれています。
現在では、たまに顔をじ~~っと見て「男の子だよね?」と
確認されることがある程度です笑

ただ、声が一気に男性レベルまで低くなるわけではなく
声が枯れたような状態が続き、
あれ? そういえば低い? といった状態が
段々長くなっていって、声変わりしているのだと
気付くような感じです。

中学生の男の子に来る声変わりと似たような仕組みなので
中学生の男の子と同じく、歌がちょっぴりへたになります笑
自分が今まで出せていた高音域の音が
壊滅的に出づらいと感じるかもしれません。

ただ、これも時間がたてば安定しますので、
この時期に音域や声の高さの幅が著しく狭くなっても
「一生この声で生きていくのか……」と思う必要はありませんよ。

男性型体型

簡単に言うと、筋肉がつきやすくなります。
あくまでも「つきやすくなる」だけなので、
もちろんたくさん筋肉が欲しければ
筋トレをしましょう、という話にはなります笑

ですが、もっと細かいところで
身体つきが男性に近くなるのは事実です。

まずはお尻の形。
女性の臀部は桃のような形と言いますか、
どんなに鍛えても柔らかな曲線で構成されていますが
男性の臀部はくぼんだ形なんですよね。
ホルモン注射をするとお尻が男性の形になります。

また、腕に筋肉がつくと、一緒に血管や骨が浮くようになります。
男性の腕って、鍛えると
筋や血管が浮いているイメージがありますが
まさにそんな感じの腕になります。
個人的には結構うれしいポイントです。

皮下脂肪がつきにくくなるという
男性ホルモンの影響が出ているのかもしれませんね。

もちろん、ホルモン注射をしただけで
背が伸びたり、肩幅が広がったりという効果は
期待できませんが、「筋肉がつきやすい」体質になることは
大きなメリットです。
この際筋肉トレーニングをすることで
より男性に近い体型を目指してみるのもいいかもしれませんね。

いかがでしたか?
次回は、今回紹介しきれなかった
ホルモン注射による体の変化を紹介していきます!

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