【中編】FTMがホルモン注射をはじめるとどうなるの?

こんにちは、浅木です。

前回は「FTMがホルモン注射をするとどうなるのか?」
について、実体験を元にしてお話ししました。

紹介した変化は以下の3つです。

  • 生理が止まる
  • 声が低くなる
  • 男性型体型

今回は、前回紹介しきれなかった
以下の変化を中心にお話していきます。

  • 体毛が増える
  • 陰核肥大
  • 肌荒れ
  • 内臓への負担

前回の記事でも少しだけお話ししましたが、
基本的には「中学生男子の思春期に起きる変化」が
自分の身に起こると考えていただければ
想像しやすいと思います。

それでは、各変化について細かく見ていきましょう。

体毛が増える

ヒゲが生えます。
人によってはあまり嬉しくはないかもしれませんが笑
手足やお腹など、全身の体毛が濃くなっていきます。

FTMの方を中心に取り上げている雑誌などを
見たことのある方ならイメージがつくと思いますが、
FTMの方でも一般男性と同じくらいに
ヒゲをたくわえることができるんです。
それによってパス率を上げている方もいらっしゃるとか。

(パス=外見やふるまいで周囲に男性と判断されること)

今まで特に必要なかった方も
ヒゲの処理が必要になってくる程度には濃くなりますので
治療の進行度によっては、髭剃りなどを準備しておくと
いいかもしれません。

陰核が肥大する

ここが肥大することによって、
将来的に手術で人工的に陰茎を形成することも
可能になってきます。

意識しないでいるとふとした時に
ビックリするポイントではあるので、
大きくなっていたら、
ホルモン注射のせいなんだなあと
認識しておくといいと思います。

肌荒れ

個人差がありますが、
にきびを生じる可能性が高くなります。
ホルモンバランスの急激な変化が原因です。

僕もホルモン注射開始から1年ほどは
毎日顔のどこかしらにニキビができていました。
もともとニキビ肌だったこともあり、
結構大変な思いをした記憶があります。

この時ばかりは今までのスキンケアを見直し、
洗顔料を変えたり化粧水を駆使して
なんとか被害を最小限にとどめていましたが、
どんなにやっても出るもんは出ます。

もしあなたが今まで不摂生な生活をしていたなら
この機会に生活習慣やスキンケアを見直し、
体質改善に努めるのもいいかもしれませんね。

ですが、それができない生活を抱えている方も
大勢いらっしゃると思います。(僕もそうです)

顔じゅうに痛みを伴って
発生することもあるにきびですから、
思いつめてしまうのも仕方ありません。

ですが、手を尽くせるところは尽くして、
あとは「ま、仕方ないや」と
ある程度は開き直って楽観することも大事です。

思い出してみてください。
中学時代にできていたのと同じ数、
いまも毎日にきびができていますか?

多くの人は「NO」だと思います。
そうです、思春期にできるにきびと同じように
ホルモン注射でできるにきびも
いつかは落ち着く日が来るということです。
もともと、発生するメカニズムが
思春期のにきびとほぼ同じ仕組みですからね。

もちろん過度に肌に負担をかける行動は
避けるべきですが、
出来てしまったらその時はその時。
よく効く軟膏やクリームを塗布して
さっさと寝る。これに限ります。

内臓への負担

これは、ホルモン治療を開始する前に
渡される同意書にも詳しく説明があります。

まず、男性ホルモンを投与することにより
以下の症状が引き起こされる可能性があります。
(治療中この症状の発現が確認された場合
治療を中止もしくは調整する必要があります)

  • 肝機能障害
  • 多血症
  • 体重増加
  • 高コレステロール血症
  • 脱毛
  • 動脈硬化症

もちろん、これらの疾患は
ホルモン注射を受けていると必ずかかってしまう病、
というわけではありません。

あくまでも「ホルモン治療を受けていない人と比べて
かかりやすい」とされている疾患です。
ただでさえ定期的にホルモンをいれることで
すこし疲れやすい体にはなっていると思われますので、
普段の生活の中で、自分の体に少しでも
気を配る時間を作ってみるといいかもしれません。

いかがでしたか?
今回は大変な内容ばかりになってしまいましたが笑
次回はもう少し具体的に、ホルモン注射と
仲良く付き合う方法をお伝えできればと思います。

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