家について改めて鞄、部屋などを探すも財布は見つからず。
前に働いていたアルバイト先の最後のお給料2万円が入ったばかりで
そのまま財布に入れていました。
学生からしたらかなりの大金です。
もしかしてインターンシップ先で盗まれた…!?
そう想像するのは容易でした。
なぜなら、私たちインターンシップでお邪魔していた学生たちは
鍵がついていないロッカーをお借りしており、そこに鞄や上着を置かせてもらっていたからです。
そういえば、体験が終わってロッカールームに行ったら金髪のガラの悪そうなギャルたちが談笑してたな…
しかもこっちチラチラ見て笑ってたな…
その時、完全に脳内では毛利小〇郎が眠りにつき
コ〇ン君がギャルたちを犯人だと宣言していました。
う~む、
とりあえずお店に電話して、財布が落ちていなかったか聞いてみよう!
お店に電話すると私をバイトにスカウトしてくれた店長が電話に出ました。
かくかくしかじか…
申し訳なさそうに事情を話すと
店長はとても驚き、心配してくれました。
電話をつないだままロッカールームや周辺を一生懸命探してくださりました。
でもそれらしいものは見つからず…。
ギャルたちが犯人なので問い詰めてください!とは言いませんよ。
「もしも見つかったら連絡するね!」と言ってくださり電話を切りました。
一応、財布紛失したら警察に連絡した方が良いよな…
そう思い、先に学校の担任へ連絡しました。
かくかくしかじか…
「~なので、一応警察にも連絡しようと思います。」
…しばらくの沈黙の後、
電話口の担任から言われたのは
「学校がお願いして企業に働かせてもらってるんだ。それはわかるよね?
申し訳ないけど警察には言わないでほしい。」
「…でっ、でも!!2万円も入ってたんです!!!」
「そうだよね、、、申し訳ないけど、、企業に迷惑かけられないから。」
「わかりました。」
そう言って電話を切りました。
また別の機会に書こうと思いますが、
この担任の先生とはほかにも色々なことがありましたよ。いろいろと。
ぷちこは大人の事情を飲み込んだ!!!!
経験値+100
心のダメージー100000000
心がもやもやしたので母に一部始終を話したら
「馬鹿たれ!!インターンシップ先にそんな大金を持っていく奴が悪い!
高い勉強料だ!!!あきらめろ!!!!」とのこと。
(ぷちこの母、とってもまじめで強い人なので別記事に書きますね。)
ぷちこは傷口に塩を塗られた!!!
経験値+2
塩ー30g
とまぁそんなわけで、泣く泣くバイト代の2万円とお気に入りの財布を諦めました。
しかし。
なんと半年後に財布が戻ってくるんです。
続く